2010年 08月 18日
キャタピラー |
rippyちゃんと観てきました、観てきました、『キャタピラー』
rippyちゃんのブログ
寺島しのぶさんがベルリン国際映画祭の最優秀女優賞を受賞した作品。
予習であらすじなどを見ていた時から、この映画を観る「覚悟」を少しずつ
準備していました。
上映時間は約90分と予想より短く、身も心も全て映画の世界に入っていたので
とても集中して観てました。
悲惨な戦争によって翻弄される献身的な妻に対して、夫は四肢を失ってまでも人間の欲は
失っていないばかりか、その欲を満たすことによって己の生きている証を日々求めている。
戦争を知らない私達からすると、こんな世界は現実ではないと逃げたくなるけど
実際たったの65年前までスクリーンの中の出来事がこの日本で起きていたと
改めて知ると、今私が幸せにここで暮らしているのがすごく不思議な感じになりました。
映画鑑賞後、rippyちゃんとも話していたのですが、やっぱり怖いのは戦争を
知っている人がいなくなることじゃないかと。
戦争の怖さを知っている人がその体験を次世代に伝えて、同じ人間同士が争うことの
無意味さ、悲惨さをずっとずっと絶やさないでいかないと、恐ろしいことにいつでも
戦争は起こってしまうのだなと。
私はまだまだ日本の戦争時代について知らないことが多くて(ちょっとこれじゃいかんなぁ)
って思いました。
そんな私の感想でした。
rippyちゃんのブログ
寺島しのぶさんがベルリン国際映画祭の最優秀女優賞を受賞した作品。
予習であらすじなどを見ていた時から、この映画を観る「覚悟」を少しずつ
準備していました。
上映時間は約90分と予想より短く、身も心も全て映画の世界に入っていたので
とても集中して観てました。
悲惨な戦争によって翻弄される献身的な妻に対して、夫は四肢を失ってまでも人間の欲は
失っていないばかりか、その欲を満たすことによって己の生きている証を日々求めている。
戦争を知らない私達からすると、こんな世界は現実ではないと逃げたくなるけど
実際たったの65年前までスクリーンの中の出来事がこの日本で起きていたと
改めて知ると、今私が幸せにここで暮らしているのがすごく不思議な感じになりました。
映画鑑賞後、rippyちゃんとも話していたのですが、やっぱり怖いのは戦争を
知っている人がいなくなることじゃないかと。
戦争の怖さを知っている人がその体験を次世代に伝えて、同じ人間同士が争うことの
無意味さ、悲惨さをずっとずっと絶やさないでいかないと、恐ろしいことにいつでも
戦争は起こってしまうのだなと。
私はまだまだ日本の戦争時代について知らないことが多くて(ちょっとこれじゃいかんなぁ)
って思いました。
そんな私の感想でした。
by alfie0323
| 2010-08-18 01:29
| 映画